DXハイスクール支援

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高等学校DX加速化推進事業

「DXハイスクール」とは

デジタルなどの成長分野を支える人材の育成を目的に、文部科学省が推進する取り組みです。
将来を担う生徒たちのデジタルスキルの向上と、高校教育におけるカリキュラムや学び方の改革を進めるため、その環境整備や体制づくりを国が支援しています。
高校におけるデジタル教育の質を高め、生徒が将来社会で必要とされる力を身につけられるようにすることが、この取り組みの狙いです。

事業について

当社のDXハイスクール支援

好きが学びに変わる!本気になれる探究テーマ

生徒自身が「やってみたい」と思えるテーマを起点に、探究の授業を構成。関心に根ざした問いだからこそ、学びに対する主体性や継続力が育ちます。
Rejouiのカリキュラムは、生徒の関心を起点に探究力とデータ活用スキルを伸ばす設計です。

学習中の生徒

社会で生きる力を育てる、文理を超えた学び

変化の大きい社会で求められるのは、教科の枠にとらわれない「データ活用力」や「意思決定力」です。
身近なテーマをもとにデータで考え、課題をどう捉え、どう解決するかを学びます。
社会で活躍するためのマインドとスキルを、専門や教科に縛られない形で身につけていきます。

“使える” だけで終わらせない。AI時代の技術と倫理

ExcelやPython、生成AIなどのデジタルツールを活用し、生徒が手を動かして考える実践型の授業を展開。単なる操作にとどまらず、「それは社会にとって適切か?」という問いを通じて、データドリブンな思考力とAI時代に求められる倫理観を育てます。
技術を「使う力」と「考える力」の両面から学び、これからの時代に必要な力を身につけます。

グループワークする生徒たち

社会とつながる学びを、
学校から

当社では、文部科学省が推進する「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」の目的に沿い、社会課題やテクノロジーの変化を、学校の授業とつなぐカリキュラムを提供しています。

統計やデータサイエンス、生成AIなどの成長分野をテーマに、「探究」や「情報」の授業で実践できる教材と指導支援を展開。
生徒が “今” の社会と向き合い、進路や選択肢を主体的に描けるようサポートしています。
単なるスキル習得にとどまらず、「社会で使える学び」にこだわるのがRejouiのスタイル。
生徒の関心を出発点に、進路や社会との接点につながる実践的な教育で、デジタル時代を生き抜く力を育みます。

サービスメニュー

先生方とともに生徒の可能性を最大限に引き出す

「どんな探究テーマにも応用できる」そんな使いやすさを追求した、汎用性の高い教材です。
情報Ⅱや総合的な探究の時間に対応し、データサイエンスの思考力や実践力を育てる設計になっています。ご希望に応じて、教員向けの指導支援や生徒向けの授業も提供しています。

共通パッケージ:基礎教材(基礎+付録)

DXハイスクールの探究活動にそのまま活用できるデータサイエンス基礎教材に加え、分析計画に役立つ当社オリジナルシートや、デジタルツール活用教材(付録)をセットでご提供しています。

基礎教材で学べる内容(代表例)

データサイエンスの基本

PPDACサイクルの理解など、データサイエンスの基本構造と考え方を学びます。

課題の発見と計画

問題設定と仮説づくり、分析計画の立て方を学びます。

データの収集と整理

オープンデータやアンケート、生成AIを用いた収集方法とデータの整理技術を習得します。

データの分析

グラフ作成や統計量の活用など、基本的な分析手法を体験します。

デジタルツールの基本

Googleスプレッドシート、Looker Studio、ChatGPTなどのデジタルツールの活用方法を実践的に学びます。

まとめと表現

分析結果の伝え方やデータ倫理について学び、効果的な表現方法を習得します。

そのほか、回帰分析・クラスタリング・テキストマイニングなど、応用的な内容も含まれています。

オプション

基礎教材に加えて、より効果的な授業を実現するためのサポートメニューを複数ご用意しています。

基礎教材とあわせてご活用いただける支援内容

教員向けオンライン研修

情報Ⅱに対応した授業設計・進行に関する研修や質疑応答をオンライン形式で実施します。
指導への不安を解消し、授業への理解と実践力を高めます。

生徒向けオンライン授業

探究学習の進行に応じて、データサイエンティストがオンラインで個別支援を行います。
テーマ設定からデータ収集・分析設計、考察の深め方まで、生徒の探究プロセスを専門的にサポートします。

DX人材育成ロードマップ

学校の特色や方針に合わせて、探究と進路指導をつなぐ育成計画の策定を支援します。生徒の学びを社会につなげる、一貫した教育設計を後押しします。

対面での研修・授業をご希望の場合は応相談となります。

サポート事例

高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)支援サービス活用事例をご紹介します。

昭和女子大学附属高等学校

実施期間:2024年6月~2025年3月  対象教員数:4名

支援内容 

  • 年間カリキュラム策定支援
  • 演習付き教材制作
  • 個別相談
  • 定期ミーティング

学校独自の人材育成計画に沿ったカリキュラム構築を支援するため、先生方との対話を重ねながら、授業の流れや構成を具体化しました。教材はデータサイエンティストが監修し、学習テーマを問わず活用できる汎用的な内容で制作。演習も含め、実践的で現場で使いやすい構成に仕上げています。
導入初期の困りごとには個別相談の機会を設け、ご希望に応じて一部は対面でも対応しました。授業準備の段階から定期的にオンラインミーティングを実施し、新しい授業のスムーズな導入を支援しました。

ご利用の流れ

支援メニューは、下記のような流れで導入・実施いたします。
お打合せは通常オンラインで行います。対面をご希望の際は別途ご相談ください。

STEP
お問い合わせ [ 即日~ ]

フォームまたはメールよりご連絡ください

STEP
初回ヒアリング [ 約一週間 ]

授業回数、演習の有無、学習範囲などのご希望をお伺いします

STEP
ご提案 [ 約1~2週間 ]

御見積とあわせてぴったりのプランをご提示します

STEP
検討・調整 [ 0~2週間 ]

校内でのご調整、プランのすり合わせなどを行います

STEP
ご契約 [ 約5~7日 ]

書面・オンラインで締結

STEP
実施・支援開始 [ 任意 ]

ご希望の時期に応じて開始します

※講師スケジュール調整のため、授業開始希望日より2か月以上前を目安にご相談ください。

詳細なカリキュラム内容やご利用金額については、お問い合わせください。

学校の状況やご希望に応じて、導入方法をご提案させていただきます。

DXハイスクール事業の目的

1.デジタル人材の育成  2.教育の質の向上  3.地域格差の解消

文部科学省では、高校段階におけるデジタル等成長分野を支える人材育成の抜本的強化が必要であると明言しています。
令和6年度には、全国の1,010校が採択されました。文部科学省より給付される補助金額は1校あたり最大1,000万円です。
この補助金は、ハイスペックPCや3Dプリンターなどのデジタル機器整備、専門人材の派遣などに活用されます。
令和7年度には、約1,000校の継続校に加えて約200校の新規校を対象として、約1,200校への支援を計画しており、今後も継続的にこの事業を推進していく方針です。

高等学校への補助金制度

大学でデジタル・理数分野への転換が進む中、その効果を最大限にするために
高校でもデジタル分野の人材育成を強化する必要があります。

高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)では、情報や数学を重視したカリキュラムと、ICTを使った文理をまたぐ探究学習を行う高校に向けて、必要な環境整備の費用を支援しています。

補助対象

  • 公立・私立の高等学校
    (中等教育学校後期課程、特別支援学校高等部含む。)

詳細は 文部科学省のホームページ に掲載されておりますのでぜひご確認ください。

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学校ごとのニーズに合わせて、教材やオンライン研修、運営支援などのサービスを提供しています。