内閣府設置の「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」に参画いたしました
この度、Rejouiは内閣府が推進する「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム(*1)」へ入会いたしました。今回の参画により、Rejouiがこれまでデータサイエンス領域で培った技術力を本プラットフォームに提供することで、地域課題の解決促進や、教育における国内の地域格差の解消と人材育成に貢献してまいります。
- Rejouiと地方創生SDGs-
【働きがいと経済成長】
Rejouiは創業以来、企業の人事部門のデータ活用を支援してまいりました。とりわけデータを分析することで組織や働き方の課題解決を行うPeople Analytics領域においては多くの知見を有しています。より多くの人が自己実現をしながら経済成長を目指せる社会づくりに、今後も貢献してまいります。
【未来を担う子供の教育とデータサイエンティストの育成】
かねてより国内外での活躍が期待される一方で、僅少であることから国の急務と言われているデータサイエンティストの育成課題に対し、Rejouiでは独自の教育プログラムを開発・提供しています。また、対面およびオンラインでの講座実施を通じて、誰でも・どこからでも学習可能な体制を確立しています。
また、国の未来を担う子どもの教育領域においては、次の二つのサービスを主軸として日本の国力向上に貢献すべく働きかけています。
-統計・データサイエンスの学習プログラムを子ども向けに開発し、講座提供
2019年より、小学生のためのデータサイエンス講座『データサイエンスforキッズ』を不定期開催しています。今後は中学生・高校生へ向けたプログラムについても検討を進めてまいります。
-子どもの自立学習を支援する教育プラットフォーム『mahoroba(まほろば)』
オンライン自習室や特別セミナーなどをはじめとした、子どもが自ら学ぶための仕組みの提供に加え、今後は学習者に最適な指導者と出会うためのマッチングサービスを提供するなど、居住エリアを超えた指導者や学習仲間との出会い、学年の概念を取り払った学習レベルの実現など、ボーダーレスで質の高い教育の実行構想を進めています。
【女性データサイエンティストの活躍・育成推進】
ジェンダー平等のキーワードでもある女性活躍において、Rejouiは同テーマのWEBメディア『R²(ルーツ)』を運営するほか、代表取締役の菅 由紀子がアンバサダーを務める、Women in Data Science(*2)の日本国内での活動を推進しています。2019年には国内初開催となるWiDS TOKYO@YCU、2020年にはRejouiの代表取締役 菅 由紀子がアンバサダーを務めたWiDS HIROSHIMAが開催され、日本国内におけるデータサイエンス人材の活躍啓蒙と育成支援に貢献いたしました。
*1 地方創生SDGs官民連携プラットフォームとは(http://future-city.jp/platform/)
内閣府が、日本におけるSDGsの達成に向けた取組と、それに資する「環境未来都市」構想のさらなる推進を通じたより一層の地方創生につなげることを目的に、地方自治体及び地域経済に新たな付加価値を生み出す企業、専門性をもったNGO・NPO、大学・研究機関等の広範なステークホルダーとのパートナーシップの促進、官民連携の推進を図るために設置したものです。
*2 Women in Data Science(WiDS)とは
性別に関係なくデータサイエンス分野で活躍する人材を育成することを目的としているという米国スタンフォード大学のICME(Institute for Computational & Mathematical Engineering)を中心とした世界的な活動
■プレスリリースはこちら
https://www.value-press.com/pressrelease/253516