立正大学 熊谷キャンパス(埼玉県熊谷市)が、2021年4月にデータサイエンス学部を開設する。それに伴い、学部概要の詳細および入学試験要項が公開された。公式サイトではWEBオープンキャンパス(最終は10/31(土)開催)についても公開されている。
大学によると、本学部では「キャリアにつながる」をキーワードに、実社会での応用を意識した授業構成を行なう。即戦力として経済社会の価値創造に貢献する人材を目指すべく、理系・文系にとらわれず多彩なカリキュラムを通してデータサイエンティストを育成するという。
また、実際にデータを用いたビジネスモデルを展開している企業や組織と連携した実践的な教育体制、豊富なアクティブ・ラーニングによる授業展開やeラーニングシステム、学生一人一人に貸与されるノートパソコンなど、学生の学びを支える環境が整えられている。
立正大学 データサイエンス学部 公式サイト
http://www.ris.ac.jp/ds/
立正大学 プレスリリース
http://www.ris.ac.jp/pressrelease/2020/press_002.html
■ データサイエンス学部概要 ※公式サイトより抜粋
学部学科名称:データサイエンス学部データサイエンス学科
開設時期:令和3年(2021年)4月
定員:240名
学位:学士(データサイエンス学)
キャンパス:立正大学熊谷キャンパス(埼玉県熊谷市万吉1700)
日本国内大学のデータサイエンス学部の開設は滋賀大学*、横浜市立大学*、武蔵野大学* につづいて立正大学で4校目となる。( * 印の3校は、大学院において「データサイエンス研究科」も開設している。) また名称は違えど、すでにデータサイエンス分野の学部を開設している大学としては、総合研究大学院大学、長崎大学、兵庫県立大学、一橋大学(2021年4月開設)などがある。