仙台X-TECH推進事務局は、東北大学大学院情報科学研究科と連携し、データサイエンスの実践的なスキル習得を目指す「データサイエンス・トレーニングキャンプ」を開講すると発表した。
プレスリリース:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000084933.html
本講座は、「仙台X-TECHイノベーションプロジェクト2021」の一環として行われる。このプロジェクトでは、AIやIoTをはじめとする先端IT技術と産業との掛け合わせによる新事業の創出や、それをリードする先端IT人材の育成・交流により、イノベーション・AIビジネスが生まれる「AI-Ready都市・仙台」の実現を目指しているとのこと。
本講座は、東北大学大学院情報研究科の教授・准教授・TAの指導の下に実施され、AIを用いた実データの分析についてチームで取り組む、PBL(Project Based Learning)型のプログラムとなっている。参加者間で3名程度のチームを結成し、AIコンペティション・プラットフォームであるKaggleより厳選したプロジェクトについて、ハンズオン講義とチーム活動でのビックデータ分析を行い課題解決に取り組むという。
本講座はオンラインで開催され、受講料は無料とのこと。仙台・東北に本社、もしくは主たる事務拠点がある企業・団体に所属する個人の中で、以下のいずれかに該当する方々が参加対象となる。
- 今年度の仙台X-TECHイノベーションプロジェクトの各プログラムやワークショップにご参加いただいた方々(AIエンジニア育成プログラム、AIビジネス人材育成プログラム、AIビジネス創出ワークショップ、AIプロダクト開発ブートキャンプなど)
- AI、データサイエンスに関心が高いエンジニアの方々(現時点でのAIスキルは問いません)
- AIビジネス創出を支援するITベンダーのエンジニアの方々
実データを用いたデータ分析や、チームでのデータ分析プロジェクトに興味があるビジネスパーソンは、ぜひ参加してみてはどうだろうか。
受講申込サイト:
https://techplay.jp/event/845009