各大学が2021年4月よりAI・DS人材育成を展開。文理・学部を問わず、全学生が基礎知識を学ぶ

各大学が2021年4月よりAI・DS人材育成を展開。文理・学部を問わず、全学生が基礎知識を学ぶ

誰でもデータ分析ができ、人工知能(AI)とデータサイエンス(DS)で問題の発見や解決に活躍し、社会の幸せの創造を目指すとして、武蔵野大学や関西大学は新たなAI・データサイエンスに関するカリキュラムを設置した。
新設カリキュラムはすべて2021年4月から開始。文理、学部を問わず、武蔵野大学や関西大学は同校生徒を対象に展開すると発表した。


武蔵野INITIAL(イニシアル)概要
・AI-for-ALLを掲げ、全学生が1年次に「AI・データサイエンス」の基礎的なリテラシーを学ぶ
・「SDGs」を必修科目として展開し、学生はコロナ禍で変容する社会課題を再認識する
・Society5.0の未来社会において新たな価値を見出し、世界の諸問題を解決できる人材を育成

武蔵野大学(東京都江東区)は令和3(2021)年4月より、新たな全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL(イニシアル)」を開始する。

全学生が教養課程で1年次に「基礎的なAI・データサイエンス」「SDGs」等に関する科目を学ぶ。また、Society5.0が実現する未来社会で活躍するために、学部学科問わず希望者全員が副専攻として「AI活用エキスパートコース」を履修し、実践的なAI活用スキルを修得することができるという。

対象:武蔵野大学の全学生

本件詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000067788.html


全学データサイエンス教育プログラム概要
・「数理・データサイエンス・AI」に関する知識を習得できる全学共通カリキュラムを2021年度から開講
・政府が推進する「AI戦略」のモデルカリキュラム(教育プログラム)認定を目指す
・独自のデータサイエンスコミュニティを形成し、学生と実社会を繋ぐ”超”実践の場も整備

関西大学では、文部科学省による「数理・データサイエンス・AI 教育プログラム」の認定を見据えた、全学的カリキュラムを 2021 年 4 月に設置する。

デジタル社会に求められる基礎知識を学ぶ新設科目は、文理、学部を問わず、関西大学の全学生を対象に展開。全13学部の教員がリレーで”全学生共通”の基礎科目を担当する。学生がAIやDSの意味・価値を理解し、データの解析法を身につけることで活用理解を深化させる。

さらに応用・発展系として、各学部・研究科が提供する専門教育科目と連動することにより、実践的なスキルや知識を備えた人材を育成するという。

対象:関西大学の全学生
受講方法:オンライン

本件詳細:https://www.kansai-u.ac.jp/ja/about/pr/news/2021/01/20214.html

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