米国スタンフォード大学発のデータサイエンス領域における取り組み「Women in Data Science(WiDS)」の地域イベント「WiDS HIROSHIMA」。
本イベントは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催予定月の3月から延期とされていたが、 8月22日(土)にWiDS HIROSHIMAアイデアコンテスト『アイデアソン2020』として、オンラインでの開催が決定した。
アイデアソンは、一般の部/大学生の部/高校生の部の3部門からなるコンテストで、6月1日より募集が再開されている。応募締め切りは2020年6月30日(火) 17:00まで。
アイデアソンのテーマは「新たなる災害対策」。
WEB応募によって寄せられたアイデアから、書類審査を経てファイナリストが選出される。
ファイナリストに選ばれた応募者は、8月22日(土)のオンラインイベントにて最終プレゼンテーションを行ない、審査員評価およびWEB投票により審査され、リアルタイムで結果発表されるという。
入賞者はオンライン上で表彰され、審査区分に応じて賞品が贈られる。
WiDS HIROSHIMA公式サイトはこちら
https://wids.hiroshima.jp/
■アイデアソン2020について
※以下イベントサイトより一部抜粋
日本では今、災害の予測、救護活動や復興支援の最適化など、データの活用には大きな可能性が期待されているため、今回のイベントでは「新たなる災害対策」をテーマに、災害に対するデータを活用したどのような対策が考えられるかのアイデアを募集。
審査区分は、一般(大学院生含む)・大学生(大学学部生)・高校生の3つ。( イベント延期前に既に応募されているアイデアについては、卒業や進学などで審査区分に変更が生じる可能性があるため、以下の通り特例が設けられている。
・内容を変更せずに、そのまま応募する場合 → エントリー時の審査区分
・内容をブラッシュアップして再応募する場合 → 再応募時の審査区分
応募対象者は誰でも応募可能で、審査区分に従っての応募となる。ただし応募は1名以上のチーム単位で行うこととし、1チーム当たりの半数以上は女性であることが要件。
応募締切日 : 2020年6月30日(火)17:00
アイデアソン2020応募要項
https://wids.hiroshima.jp/#ideathon
■WiDS(Women in Data Science)について
米国スタンフォード大学のICME(Institute for Computational & Mathematical Engineering)を中心とした世界的な活動で、性別に関係なくデータサイエンス分野で活躍する人材を育成することを目的としている。各国のアンバサダーを通じて、世界150箇所以上でシンポジウムが開かれている。