山梨大学は、令和2年度以降に入学する、全ての学部学生に数理・データサイエンス・AI教育を必修化すると発表した。
文系・理系を問わないリテラシレベル教育、プログラミングレスAI応用基礎教育、反転授業の全面採用等でこの教育を行なう。
これにより、一定水準の知識やリテラシが身につき、学習過程や日常において触れるデータに対して正当性を判断できるようになり、理解度の向上や議論の活性化に繋げるという。
また、文部科学省が設置している、数理・データサイエンス・AI教育の全国の大学への普及・展開を図るための協力校のうち、関東・首都圏ブロックの協力校として山梨大学の取組である「シン・ヤマナシ:やまなし発・数理×データ×AI教育の新展開」が選ばれた。
シン・ヤマナシのプログラム概要
- 2段階モジュール構成による文理を問わない全学必修リテラシレベル教育
- プログラミングレスのAI基盤を活用した「使える」AI応用基礎教育
- 「わかる」「できる」反転授業の全面採用
- 数理×データ×AI学習専用オンライン学習環境の構築と公開
- 大学教育センター(全学組織)を核とした全学体制での推進
山梨大学トピックス詳細
https://www.yamanashi.ac.jp/24807